【7/25えんがわ×看取りーとコラボ企画「大切な人の最期・看取りについて」開催報告】(2021/08/01更新)

こまちカフェでは、月1回「誰かのケアをする方のためのケアラーズカフェえんがわ」開催しております。
7月の「えんがわ」は、カフェ看取りーとさんとのコラボ企画を無事に開催いたしました。
2018年度よりご一緒いただき、4年目の実施となるこの企画、「どんな風に最期を迎えたいか」を改めて考えることにより、「それまでをどう生きたいか」「望む最期について大切な人とどう話し合うか」等、今を考えられるような時間になるように…と開催してきました。
今回は3名の方にご参加いただき、こまちカフェイベントスペースで行いました。
看取り士の杉本さんのあたたかい進行のもと、ゆっくりと自己紹介しあった後は、「日本看取り士会 町田看取りステーション「千咲土(ちさと)さん作成のカードを使って、最期を迎える自分の気持ちについて考え、話し合いました。
自分が最期を迎えようとする時
どこで過ごしたいか?
誰にそばにいて欲しいのか?
医療はどのような形を望むのか?
等、自分の大事にしたいことや家族のことを思いながら、答えはないし時によって変わることもある気持ちと、向き合いながら、それぞれが大事に持ち帰り育てていく種をいただいたような時間になりました。
参加された方々からは
「自分の最期については、今まで考えたことがなかったが、とても大事なことで、いろんな気持ちがわいてくる。今後考え続けていきたい。」
「最期について話すのはタブーのような気がするが、これからどう生きて行きたいか、「今」を見つめる大切な時間。」
といった感想をいただきました。
看取り士の杉本さんは、
「死はつめたいものでも怖いものでもなく、命と向きあう最大の場面」とお話くださいました。
命のバトンを渡し、受け取り合うその場面を大切なあたたかい時間として、話せる機会になっていましたら嬉しいです。
ご参加くださった皆様、杉本様、ありがとうございました!
次回の「えんがわ」は
8/30(月)10:00-11:30
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