今回「透明マスク」を開発しようと思ったのは、耳のきこえない方とのコミュニケーションが取りやすくなるマスクがあったら…という想いがきっかけです。

こまちカフェには、さまざまな障害をお持ちのお客様もいらっしゃいます。

お客様やスタッフの中にも聴覚障害がある方がいて、耳は聴こえないけど声でお話ができるという方もいらっしゃいます。

その方たちは口の動きで相手の話していることを読み取りますが、相手がマスクをしていると読み取ることができません。

コロナ禍でみんながマスクをしている環境では会話ができません。

「マスクをつけていても、以前のように普通に会話がしたい。」

その想いから、口の動きが読み取れる「透明マスク」をつくりたいと思い、作家さんに開発を依頼したところ、3名の作家さんがすぐに試作してくださいました。

まだ改善中のものもありますが、試作を重ね、くもりにくく、納得のいく形で販売を開始することができました。

数はまだ多くはありませんが、ぜひお手に取ってみてください。