えんがわ×カフェ看取りーとコラボ 開催報告(2019/02/17更新)
昨日、えんがわ×カフェ「看取りーと」コラボ企画~大切な家族の最期・「看取り」について~
を開催いたしました。
看取り士の方をお迎えして、
自分の最期のとき、
誰に看取られたいか?
その人に何を伝えたいか?
どんな場所で迎えたいか?
ご自身のお気持ちを話していただいた後は、
ご家族の最期についてのそれぞれの体験の話にもなりました。
身近な人の最期の瞬間に立ち会ったことのある方、ない方、
お仕事で日々その場面に向き合っている方、
体験も思いも人それぞれ。
最期の瞬間、自分は家族にそばにいて欲しいけれど、
家族の気持ちはどうなんだろう…
命が生まれてくる「出産」の場面だと、
立ち会って欲しいかどうか、
病院か助産院か自宅か、
無痛かどうか、
など、
自分の「産みたい」を考えるもの。
そして、家族と話し合うこともありますよね。
最期についても、
看取る側
看取られる側
それぞれの気持ちがあって、
どんなことを望んでいるか、話してみることも大切かも…
そんな気づきもありました。
ご参加くださった方々からは、
自分の死の瞬間はあまり考えたことはなかったが、出産みたいに自分の望みはある程度まとめておいた方がいいなと思った。自分と対話してみます。
看取りの問題もコミュニティの問題と関係があり、プライベートなものでもある。個人の思い、家族の思い、どっちも大事。
母も本当は「死」について語りたいのかもしれないけれど、娘の私の「恐れ」を知っていて触れないようにしてくれているよう。でも、母の気持ちには耳を傾けてみようと思う。
といった感想をいただきました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。
次回の「えんがわ」は
3/15(金)13:00-14:30に「絵本で知る認知症」を開催いたします。
お子様連れ、大歓迎です♪